2017年04月14日

最近,インターネットのニュースを見ていて興味をひかれたものの中に,
新たに発見された生物を特集したものがありました。
毎年見つかる新種の生物は150,000種にも及ぶそうです。
多くは菌類や植物ということで,普段は目に見えなかったり,
人間の生活圏とはかけ離れたところに生息していたりするもののようです。
そういえば,3年前に話題になったダイオウグソクムシの新種や
ガレッジセールの川田さんが発見したカワタガニなどもそうでした。
これだけ人間の技術が進んで,人工知能がますます活躍するだろうといわれているのに,
まだまだ人間の知らないことが無限にあるとは,とても不思議な気がします。

また,少し前ですが,人間が交通事故にも完璧に耐えられる体に進化したらどうなるか,
ということをまじめに研究して,その完璧な体(交通事故にも完璧に耐えれる体)を
デザインした科学者の話題もありました。
ぜひ,インターネットでそれらしい単語を入れて検索してみてください。
いまの人間がこんな形に進化したら,どう思いますか?
新しいものや便利なことだけを追いかけて,
知らないうちにいまの私たちとはかけ離れた姿になってしまうとしたら・・・。

ところで,私たちがいま一番気になっているのは,
新しい学習指導要領や,来年度から使われる道徳の教科書,
新たに教科化される小学校英語のことなどです。
小学校の先生はいままでにも増して大変になるのはないでしょうか。
学校の様子もだいぶ変わるかもしれません。
熟慮の末に新しく切った舵の先が
思いもかけない進化の方に向いていないことを祈りつつ
見守りたいと思います。

(N)

(16:49)