2016年10月07日

我社では,学校で先生方に使っていただく諸表簿を製作しています。

ひとくちに諸表簿と言っても,さまざまなものがあります。
日々の児童生徒の出欠状況等を記録する「出席簿」,
児童生徒の健康診断結果や健康状態等を記録する「学級保健簿」や「児童生徒健康診断票」,
児童生徒の年間の学業成績を記録する「指導要録」など,児童生徒の記録をつけるもの。

また,先生方が各自,週ごとの指導案を記録する「週指導案簿」や「保健日誌」,
先生方の休暇の取得状況等を記録する「休暇等整理簿」,
先生方の健康状態等を記録する「職員健康診断票」など,先生方の記録をつけるもの。

さらに,日々の学校での出来事を記録する「学校日誌」や「当番日誌」,
校長先生・教頭先生・事務職員の方々に使っていただく「教務手帳」など。

その中でも,先生方に使っていただく「週指導案簿」「保健日誌」「教務手帳」を
私たちは「ノート類」と呼んでいます。
ノートには,ビニール製のカバーがかかっていて,毎年色や材質を新たに選んでお届けしています。
(ビニールといっても,環境に配慮した素材を選んでいます。)

諸表簿委員の先生によると,3月31日から4月1日の間は,
先生方に配られたノートのカバーの色が学校で話題になるようそうです。
それだけに,委員の先生方も毎年この色を選ぶのに苦労されているようです。

最近は校長先生が使われる教務手帳の色も少し前に比べて明るく薄い色が選ばれています。
先生方はノートの色を見て明るい気分になったり,元気をもらったりすると言います。
もっとも,色の好みは人それぞれで,毎年必ず文句を言う人もいるそうですが・・・。

さて来年のノートの色は何色になるか,ぜひご期待ください。

(N)

(18:09)