2009年07月21日

先日,県内の出版社が多数集まるある会議に参加させていただきました。

会の前半が総会で,後半は懇親会でしたが,
ふだんなかなか同業他社の方々とお会いする機会がないわたしは,
みなさんから色々なお話を聞かせていただき,大変刺激を受けました。

たとえば,編集を担当されている方が,月に何日かは徹夜仕事をされていることや,
1冊の本を作るために1年以上の月日をかけてじっくり取り組んでいること,
また,営業担当の方が,毎日夜遅くまで自社の本を書店の店頭に置いてもらおうと
一軒一軒地道に各書店を訪問しているお話など。

自分もそれなりに仕事で苦労はしているつもりでも,まだまだだなと感じました。

また,この不況のご時世,経営者の方々はいかに利益を上げるかという点でも,
非常に苦労されているようでした。

と,ここまで読むと,苦労話ばかりだったような印象を受けられる
かもしれませんが,実際はそんなことはありません。

みなさんとてもパワフルで,飲み&トークも一次会では収まりきらず,
大勢の方が二次会まで参加し,長野県の出版界の未来について(?)
熱く語っていらっしゃいました。


出版部で仕事をしていると,一日中机に向かっていて
ついつい内にこもりがちというか,外に出なくなってしまいがちですが,
今回の会に参加して,やはりできるだけ外に出て多くの方々と
会うことは大事なことだと感じました。


長野市も暑さが本格的になってきました。
みなさんも体調をくずさないよう,ご自愛ください。


TY

(10:22)