2008年04月25日

春になりました。
南から北へ,日本をピンクに染めながら,季節が変わっていきます。
というわけで,出版部でも今週お花見をしました。

今年のお花見は趣向を変えて外でバーベキューをしようということだったのですが,
お花見を予定していた26日の聖火リレーがどうも不穏な状況になり,
しかも会社のすぐ近所の勤労者福祉センター跡地から出発することになったため,
当日はおとなしくしていたほうがよいのではないかと,
急きょ,城山の花見小屋でやることになったのでした。

当のさくらは盛りをすぎた状態で,花見小屋もすいていましたが,
そのぶん,ゆっくり杯をかたむけることができました。

三月末に新しい指導要領が告示され,わたしたちはいよいよ戦闘モードに入ります。
そのせいか,何を話していても,気がつくと仕事の話になってしまい,
みんなの気持ちが頼もしいやら,おかしいやら。
でも,忙しいときこそ,季節をしっかり感じながら,時には一息つきながら
まい進していかなければならないと思います。

しょっちゅう,忙しい忙しいと言っているわたしに,
父は,独り言のように
「忙しいという字は,心を亡ぼすと書く。」とつぶやきます。
そのたびにいやな気分になるのは,自分でもそれがわかっているからです。

これからの一年間,健康な精神と身体でのりきっていきたいと思います。
そしてまた来年,おいしいお酒を飲みながら,さくらを楽しみたいと思います。

(17:38)