2006年11月24日

毎日が修行の新人の私だが,最近,『信濃子ども詩集』の校正のお手伝いをした。
校正をする前に,詩集担当の上司から「子どもたちの素直な気持ちが詩で表現され
ているから,校正をしていて楽しい」と聞いていたが,「本当かな?」と半信半疑
であった。
しかし,実際に校正をしてみると,たくさんの子どもたちの「本音」を聞いている
みたいに,文章から色々なことが伝わってきて楽しいのである。また,作品の内容
が,子どもたちの「日常生活」に触れたものもあり,校正をするたびに,昔の自分
を思い出し,つい手が止まってしまうこともあった。

詩集の文章は,どれも素直で純粋である。また,どの作品も文章から子どもたちの
おもいがにじみ出ていて,非常に読みごたえがある。是非,多くの方に読んでいた
だきたいと思う。

(18:32)

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