2016年04月
2016年04月28日
気づけば今日は4月28日,もう目の前にはゴールデンウィークが迫ってきています。
4月から新しい環境に入った方々にとっては,待ちに待った連休かと思います。
私はといえば,今年度から新しい仕事を仰せつかり,なかなか要領を得ないまま
右往左往しているうちに5月を迎えようとしています。
新しい仕事でも,一度身につけてしまえばあとは繰り返しの中で自然に
できるようになるだろうとは思いますが,勉強中はなにかと苦労が絶えません。
しかし,新しいことをするのは嫌いではないので,楽しみながらなんとか自分のものに
したいと意気込んでいます。
その新しい仕事の,やり方を細かく整理していく中で興味深いことがありました。
それは,もうとっくに役目を終えたと思われたものを再び活用するようになったということです。
具体的には,もう使われなくなって10年も経とうかという古い伝票と小さな黒板なのですが,
使われなくなってからしばらくの間,誰にも見向きもされなかったこれらの道具が,
また業務の中で重要な役割を担うことになりました。
最近では,ものへの執着はきっぱり捨てて,不要なものは即座に処分し
常に身の回りはすっきりさせておこうという考え方に支持が集まっているかと思います。
自分もどちらかというとその考え方には賛成なのですが,今回ばかりは上の2つのものについて,
「捨てないでとってあってよかった」と思いました。
さて,教育の世界に目を向ければ,やれICTだ,やれデジタルだと
新しいものが今も続々と登場しては注目を集めています。
しかし,今回のことのように,最新の機器や方法論ではなくもう役目を終えたと
思われたものが再び脚光を浴びたのと同様に,もう古いと思われたことでも
実は重要で,今まで通り大事にしていかなくてはならないということが
あるのではないでしょうか。
自分の仕事や生活全般においても,いたずらに新しいものに目を惑わされずに,
本当に大切なことをよく見極めていかなくては,と思わされた出来事でした。
TY
4月から新しい環境に入った方々にとっては,待ちに待った連休かと思います。
私はといえば,今年度から新しい仕事を仰せつかり,なかなか要領を得ないまま
右往左往しているうちに5月を迎えようとしています。
新しい仕事でも,一度身につけてしまえばあとは繰り返しの中で自然に
できるようになるだろうとは思いますが,勉強中はなにかと苦労が絶えません。
しかし,新しいことをするのは嫌いではないので,楽しみながらなんとか自分のものに
したいと意気込んでいます。
その新しい仕事の,やり方を細かく整理していく中で興味深いことがありました。
それは,もうとっくに役目を終えたと思われたものを再び活用するようになったということです。
具体的には,もう使われなくなって10年も経とうかという古い伝票と小さな黒板なのですが,
使われなくなってからしばらくの間,誰にも見向きもされなかったこれらの道具が,
また業務の中で重要な役割を担うことになりました。
最近では,ものへの執着はきっぱり捨てて,不要なものは即座に処分し
常に身の回りはすっきりさせておこうという考え方に支持が集まっているかと思います。
自分もどちらかというとその考え方には賛成なのですが,今回ばかりは上の2つのものについて,
「捨てないでとってあってよかった」と思いました。
さて,教育の世界に目を向ければ,やれICTだ,やれデジタルだと
新しいものが今も続々と登場しては注目を集めています。
しかし,今回のことのように,最新の機器や方法論ではなくもう役目を終えたと
思われたものが再び脚光を浴びたのと同様に,もう古いと思われたことでも
実は重要で,今まで通り大事にしていかなくてはならないということが
あるのではないでしょうか。
自分の仕事や生活全般においても,いたずらに新しいものに目を惑わされずに,
本当に大切なことをよく見極めていかなくては,と思わされた出来事でした。
TY
(16:04)
2016年04月25日
新しい年度がスタートしてはやくも半月が過ぎました。
学校では、進級した児童や生徒さんたちが、
新たな気持ちで新しい教材を使い始めていると思います。
最近、我社の教材に関する保護者の方からの問い合わせが増えたように思います。
お子様の勉強について関心をもつ熱心な保護者の方が増えたのでしょう。
一方、新聞ではデジタル教科書が解禁されるというような報道があり、
課題山積、賛否両論の中、世の中の大きな流れとしては
とにかくデジタル化推進ということなのでしょうか。
私個人としては、近年の教育を取り巻く状況の変化に対して、
「?」と思うようなことが結構あります。
皆様にもそれぞれいろいろな思いがあると思います。
教育の主体は子どもたち自身ですので、
子どもたち自身の成長を見据えながら、
その成長のスピードに合った環境を整備してあげることが
大人の責任だと思います。
今後の教育方針が示される次の学習指導要領がどうなるのか。
学習指導要領の方向性を示す中央教育審議会の答申が今年度中に出るようですが,
とても気になるところです。
(N)
学校では、進級した児童や生徒さんたちが、
新たな気持ちで新しい教材を使い始めていると思います。
最近、我社の教材に関する保護者の方からの問い合わせが増えたように思います。
お子様の勉強について関心をもつ熱心な保護者の方が増えたのでしょう。
一方、新聞ではデジタル教科書が解禁されるというような報道があり、
課題山積、賛否両論の中、世の中の大きな流れとしては
とにかくデジタル化推進ということなのでしょうか。
私個人としては、近年の教育を取り巻く状況の変化に対して、
「?」と思うようなことが結構あります。
皆様にもそれぞれいろいろな思いがあると思います。
教育の主体は子どもたち自身ですので、
子どもたち自身の成長を見据えながら、
その成長のスピードに合った環境を整備してあげることが
大人の責任だと思います。
今後の教育方針が示される次の学習指導要領がどうなるのか。
学習指導要領の方向性を示す中央教育審議会の答申が今年度中に出るようですが,
とても気になるところです。
(N)
(12:56)
2016年04月15日
といっても,ここ長野市は,先週末あたりがちょうど満開で
信教出版スタッフも金曜日の終業後,お花見に繰り出しました。
この季節,私たちは新しい学習教材を仕上げ,一息ついているところなので,
毎年,お花見を欠かしたことがありません。
逆に私たちが制作した教材の販売を委託しているしんきょうネットは,
今が販売の最盛期で,お花見にはついぞ縁がないとのこと。
ちょっと申し訳ない気持ちもありますが,桜の開花が近づくとウズウズしてしまいます。
私たちは毎年,善光寺の裏手にある城山公園近くの花見茶屋で宴会をします。
桜の開花に合わせた急な予約でしたが,窓際に席が取れ,
天気もよく,桜もちょうど見ごろで楽しい会でした。
やり遂げた仕事,これからの新しい仕事のこと,たわいもない世間話。
満開の桜の中で,おでんや焼き鳥をほおばりながら杯も進みます。
隣の席の知らない人ともついつい言葉を交わしてしまいます。
昨日,熊本で大きな地震がありました。
九州全体が揺らいだような地震で,
当地の方々は,本当に不安な時間を過ごされていることと思います。
毎年,当然のように続けてきたお花見ですが,
それはたいへん幸せなことなのだと思います。
信教出版スタッフ一同,一息ついて,次に向かってまたスタートです。
(17:37)
2016年04月01日
2月の後半,私は初めて信教出版の販社であるしんきょうネットの営業の方と一緒に学校に伺い,自社の教材をPRしてきました。今回は上司が主に説明しましたが,来年は一人でしっかりPRしなくてはならないのだと思うと,身が引き締まる思いでした。
さて,学校に伺う前,PRする教材の中の,英語の新教材である『リスニングワーク』を私も実際に使ってみました。『リスニングワーク』は,Web配信される音声を聴きながらディクテーションをしたり問題を解いたりすることで,長野県高校入試のリスニングテストで満点を取るための教材です。実際に使ってみて思ったのは,「パソコンを使ったリスニング学習って,やりやすいな!」ということでした。というのは,私は学生のころ,リスニングの勉強をするときは,CDラジカセを足元か机の脇に置き,ボタンをポチポチと操作して英文を流し,机上のテキストに向き直って問題を解く,というスタイルでやっていて,少々やりにくいと感じていたからです。しかし,パソコンを使った学習では,パソコンの操作も問題を解くのも,すべて手元で完結できて集中できるのです。そこに私はささやかに感動してしまいました。また,リスニングは自分ではどうやって勉強したらいいかわからず苦手だったのですが,このように入試対策に直結し,かつ使いやすい教材があったら,もっともっと頑張って勉強できたかも!……と思いました。
あちらこちらで庭先の花々も咲き始め,いよいよ春です。4月から私も担当をもつことになるので,新しい気持ちで頑張ろうと思います。
さて,学校に伺う前,PRする教材の中の,英語の新教材である『リスニングワーク』を私も実際に使ってみました。『リスニングワーク』は,Web配信される音声を聴きながらディクテーションをしたり問題を解いたりすることで,長野県高校入試のリスニングテストで満点を取るための教材です。実際に使ってみて思ったのは,「パソコンを使ったリスニング学習って,やりやすいな!」ということでした。というのは,私は学生のころ,リスニングの勉強をするときは,CDラジカセを足元か机の脇に置き,ボタンをポチポチと操作して英文を流し,机上のテキストに向き直って問題を解く,というスタイルでやっていて,少々やりにくいと感じていたからです。しかし,パソコンを使った学習では,パソコンの操作も問題を解くのも,すべて手元で完結できて集中できるのです。そこに私はささやかに感動してしまいました。また,リスニングは自分ではどうやって勉強したらいいかわからず苦手だったのですが,このように入試対策に直結し,かつ使いやすい教材があったら,もっともっと頑張って勉強できたかも!……と思いました。
あちらこちらで庭先の花々も咲き始め,いよいよ春です。4月から私も担当をもつことになるので,新しい気持ちで頑張ろうと思います。
(10:38)