HK

2008年12月26日

今年も残すところあとわずかとなりました。

出版部でも先日,2008年を総括するまとめの会がありました。
毎日忙しいので,1年をきちんと振り返れるいい機会です。
個人的には,ある程度できたこともあれば,
それと同じ分だけの責任と反省もはね返ってきた,充実した1年間でした。
また,たくさんの方々にお世話になった年でもありました。
中でも,教材の原稿を執筆してくださった先生方をはじめ,
本当にたくさんの先生方のお世話になり,感謝の気持ちでいっぱいです。


話は変わりますが,今年も『ひろがる読書』の制作をしています。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが,
長野県読書感想文コンクールで金賞を受賞した作文を集めた作品集です。
今年も素晴らしい作品が集まってきました。
どの作品も,原稿用紙いっぱいの文字から生き生きとした感動が伝わってきて,
忙しい制作の合間にも,心が和みます。
現在制作中の31集は,来年2月20日に発行予定です。
残念ながら,この『ひろがる読書』は非売品ですが,
長野県立図書館をはじめ,各学校図書館にも贈呈していますので,
もし見かけたら,ぜひ手にとってみてください。
きっと,本が読みたくなりますよ。
昨日から雪が降って寒くなってきたので,コタツで読書なんていかがでしょう?
ちなみに,信教出版部ではコタツ読書にぴったりな本を各種取り揃えておりますので(笑),
どうぞよろしくお願いします。

それではみなさん,よいお年を。

(20:04)

2008年10月14日

みなさん,3連休はいかがお過ごしだったでしょうか。
最終日の昨日は,そういえば「体育の日」だったのですよね。


長野県では,9月中に運動会があった学校が多いかと思いますが,
東京の方では,この3連休中,つまり「体育の日」近辺に,運動会を行う学校も多いみたいです。
先日,東京にサッカー観戦に行ったとき,東京在住の知人に会ったのですが,
彼も1日前の12日が下の娘の運動会なんだと言っていました。
親子リレーなる競技に出場するそうで,
足の速い選手のサイン入りユニフォームを着て走るんだと息巻いていました。


東京あたりで(もしかしたら全国的に?),この3連休に運動会が開かれるのは,
たぶん「体育の日」にちなんでのことなんだろうなと思います。
それが,私にとっては何だか逆に新鮮でした。
ちゃんと「体育の日」が意識されているんだな,と。
私なんかは,特別意識しなければ,その休日が「体育の日」だということをつい忘れてしまいます。
知人と運動会の話をしたときも,
「へぇ~,東京は遅いんですね。なんで?」
なんていう,間の抜けた反応をしたくらいで。
ハッピーマンデー制度が定着してきて,休みになるのが特定の日付けではなくなって,
祝日の「特別な日」という感覚が,自分の中で薄れてしまったような気がします。
それと一緒に,その日が特別になった由来も忘れがちのような気がして……
いけないなあ,と反省しました。


「各々の国民の祝日に関心をもち,その意義を考えさせるように配慮すること」
と,小学校の学習指導要領(社会科)にもあります。
平成23年度から施行される新しい学習指導要領にも,引き続き載っている文言です。
そういえば,先日参加させていただいた指導要領の講習会でも,講師の先生が,
「国民の祝日の意義や由来についてきちんと扱ってほしい」というようなことを仰っていましたが,
なるほど,ちゃんと教えていかないと忘れてしまうかもと,あらためて思いました。
「体育の日」で言えば10月10日,東京オリンピック開会の日という,
その特定の日付に由来があるのに,休みになる日は毎年変わってしまうわけですから。
とすれば,由来についてむしろ今までよりきちんと教え,伝える必要があるのかもしれない……

そんなことを考えた,今年の「体育の日」でした。

(17:48)

2008年08月29日

夏休みが終わったばかりに,こんな話も季節はずれですが,
ただいま冬休み帳の制作が佳境を迎えています。
9月半ばの校了を目指し,10月には学校に見本をお届けできる予定です。
児童の皆さんの手元に届くのは,もっとずっと先になりますが,楽しみにお待ちください。
(宿題は楽しみじゃないかもしれませんが,お楽しみページもいっぱいですよ!)


さて,季節はずれといえば,
この時期になると,私は毎年花粉症になって困っています。
スギやヒノキが猛威をふるう,「花粉症シーズン」とも言うべき春先は何ともないのに……
今年もとうとう発症してしまいました。
しかも,去年まではくしゃみだけだったのが,
今年はついに目までかゆくなってきて,目薬が手放せません。

スギやヒノキじゃないなら一体何なんだと,
原因の植物を特定しようと試みたことがありますが,
結局はっきりとはわかりませんでした。
イネ科の植物だという話もあり,何とかいう雑草だという話もあり。

……
……雑草って。
そんなの,その辺にいくらでも生えてるし。


そう思うと,緑多き田舎に住む身としては,
まわり中が敵に見える今日この頃です…

(11:58)

2008年07月14日

暑くなってきましたが,いかがお過ごしでしょうか。
暑さでぼんやり……という方(私も含めて)のために,
最近,とある数学の先生からうかがったお話を,紹介します。
頭の体操にいかがでしょう?

突然ですが,L字型の図形の面積を求める方法を考えてみてください。

教科書で習う求め方は3通り。
まず,欠けている部分を補って長方形にし,全体の面積を求めておいてから,
あとで補った部分の面積を引く方法。
あるいは,L字型を二つの長方形に分けて考える方法。
この求め方の場合,長方形に分ける分け方が2通りありますので,
欠けた部分を補う方法とあわせて,3通りの方法を習うことになります。

では,この3つの他に,どんな求め方が考えられるでしょうか?
何通りもありますよ。


先生によると,実際に授業でこの質問を子どもたちに投げかけてみると,
次から次へとユニークな求め方がでてくるんだとか……
先生曰く「窮すると,子どもは考える」んだそうです。
そうやって,子どもたち自身が考える機会を与えれば,子どもはちゃんと考えるのだ,と。
決まった公式をさらうだけではなく,
子どもたち自身に考えさせ,考える力を養うにはどうしたらよいか?
教材作りにも関わってくる大事な視点だなぁ……と思い,興味深くお話をうかがいました。


ちなみに,私は教科書で習った3通りしか思いつくことができず……
先生に他の求め方を3通りほど教えてもらいました。

ご覧のみなさんは,いかがでしょう?
何通り,見つけられましたか?

(12:01)

2008年05月30日

つい昨日,信濃教育会の休み帳編集委員会があり,製作の立場として出席させていただきました。
今年度の始動,第1回目の編集委員会。
昨年度とは委員の先生方の顔ぶれも大幅に入れ替わり,
初顔合わせということで,なんとなく皆さん緊張されているご様子。

ともあれ,いったん始まってしまうと,先生方のパワーには驚かされます。
年間の計画や,編集作業の中身など,一通りの説明が終わったら,
さっそく担当の学年ごとに集まって,作業開始。
疑問や意見が出たら,調べ,相談し,質問する。
「これはどうすればいいんですか?」
「ここをこうしたいんだけど……」
先生方から次々に寄せられるご質問・ご要望にお答えするのに,こちらもおおわらわですが,
大いに勉強になります。
昨年度も,そんな先生方のパワーと熱意に,随分と助けていただきました。

出版部の仕事は,先生方のその熱意をきちんと形にすることです。
こちらも負けないくらいの熱意とパワーで頑張りたい,頑張らなくては,と思います。


先生方,第1回目から長時間,お疲れ様でした。ありがとうございました。
今後とも,どうぞよろしくお願いします。

(17:25)