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2019年07月11日

今回は何を書こうかと思いをめぐらせていたところ,
ある時ふと,「マツ」(?)という言葉を想起したので,
「マツ」にまつわることを書いてみようと思います。
 
車を運転していると,(当然ですが)「待つ」ことの大切さをしみじみと感じます。
善光寺周辺では絶え間なく続く観光客の切れ目をちゃんと待たなければならないですし,
混雑しているスーパーの駐車場では,買い物を済ませた人たちが通り過ぎるのを
待たなければなりません。
最近は道路を渡ろうとしているお年寄りを待つことも増えた気がします。
 
同じ「待つ」でも,違う世界の違う場面では,「待つ」ことの意味が異なってきます。
将棋の世界では,勝負どころでどちらかがじっくり考えている間,
対戦者は相手を待たなければなりません。
実はこの,相手を待つときの姿勢で勝負が決まるくらい,
将棋の世界では「待つ」時間は大切なのだそうです。
 
また,宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いはよくご存じだと思います。
2時間も待たされた小次郎は,武蔵が現れるや否や勢いよく刀を抜き,
大事なさやを水中に投げ捨ててしまいます。
これを見た武蔵は「小次郎,敗れたり。勝つつもりならば,さやを捨てたりしないはず。」
と言って,最後に小次郎に勝った話はあまりにも有名です。
どんなに待たされても決して焦ってはいけない,「待つ」ことの大切さを物語っています。
 
ところで,同じ「マツ」でも今度は「松」についてですが,
先日,チ〇ちゃんが叱っているTV番組で,松竹梅のことが話題になっていました。
その中で,なぜ「松」が一番上位とされているかについて解説していましたが,
それによりますと,松という植物は常緑樹で冬でも青々としていることから,
不老長寿を示す縁起の良い木と考えられたのが由来で,
だから門松にも使われているわけです。
 
ちなみに私は中学生のころ,「松」田聖子のファンクラブに入っていました。(笑)
今の私の顔を想像してふきだしている方もいるかもしれませんが,
私も中学生の頃はまだ子どもっぽかったのです。
 
決してふざけるつもりはありませんが,特に何が言いたいというわけでもありません。
強いて言えば,いまの自分の頭の中がまさにこのような雑多な状態なのだと思います。
来年度の改訂に向けて待ったなしですが,焦らずに時間を大切にしたいと思います。
 
N


(15:19)

2019年03月18日

最近ニュースで取り上げられているのですが,知らなかったので,調べてみました。

よくニュースで言われている「キャッシュレス化」というのは,
お店で買い物などをして支払うときに,現金を使わずに
クレジットカードやデビッドカード,プリペイドカードなどを使って支払うこと。
他に電子マネーやスマホを使う決済アプリというものもあり,
ひとことで「キャッシュレス化」と言っても実際には様々な手段があるようです。

そもそも世界中でキャッシュレス化が進んでいるのは,
アメリカのような広い国で現金を輸送する際の危険防止のためとか,
中国などでの偽札偽造防止のためなどの目的があったようです。
大国の事情で世の中が大きく変わるのは世の常ですが,
日本ではどうなのでしょうか。

報道によれば,日本は先進国の中で最もキャッシュレス化が遅れているようです。
その最大の原因は,私たちの現金主義にあると思ったのですが,実際はどうなのでしょうか。
あるアンケートによると,確かに日本人の現金主義もキャッシュレス化が遅れている理由の一つですが,
ほかにも理由があるようです。

最近はスマホによる決済のCMをよく見かけますが,スマホを使うおかげで,
「個人情報の流出が心配」とか「『なりすまし』などセキュリティーが不安」など様々な問題が出てきます。
特にいちばん多かった理由は,「震災時など電気が使えないときが不安」とのこと。
なんと,いちばん不安を感じているのがバッテリーの問題だそうです。
言われてみれば,私も今では当たり前のように毎日スマホを充電していますが,
震災時など,電気が使えなくなったらどうなるのでしょうか。
キャッシュレス化が遅れている背景には,とても現実的な問題があるようです。

それにしても,私は駅の改札を通るときに,
まず券売機の前で老眼の目を細めながら金額の書かれた路線図と財布の中を見比べつつ切符を買い,
それからその切符対応の改札機を探しながら切符を挿入口へ入れて通るのに比べ,
若い人たちがスマホで「ピッ」とするだけで改札を通り過ぎていく姿を見ると,
内心とても羨ましくなります。

脳みそを錆びつかせないために新しいことにチャレンジしたいと思うわけですが,
その一つとして,まずキャッシュレス化に取り組んでみようと思いました。

(N)

(09:47)

2018年11月09日

地方にある教育関係の会社が集まった「全日本地方教育出版協議会」(略して「全地教」)という組織があります。我社もそこに加入していて,毎年持ち回りで事務局を務め,事務局のある県で研修会を開いています。今年は10月11日~12日に,愛知県名古屋市で開かれました。

初日は,総会ということで,企業開発部会,業務・総務部会,編集部会に分かれ,部会ごとに各県の会社が日頃の事業活動に関する課題などを出し合い,それらに対する解決策などについて意見交換をしました。

私は,今年は業務・総務部会に参加させていただきました。我社は編集部門中心の会社ですので,販社であるしんきょうネットと毎年一緒に参加しており,業務・総務部会にはしんきょうネットの担当者と共に出席しました。そこでは他県の学校での販売の様子や,扱われている教材などについて,様々な状況をお聞きすることができました。

弊社は,事業としては編集部門だけですが,この事業を成り立たせ継続させていくためには,相応の売上を出し続けていかなければなりません。売れなければ事業の継続もあり得ませんので,売るためにはどうすればいいか,どのようなものが売れるのか,いつも意識して仕事をしなければなりません。

普段は,実際に学校を回って販売しているしんきょうネットの担当者からの意見や,編集母体である信濃教育会が毎年実施している学校へのアンケートの回答などを参考にしていますが,今回のような他県での状況をお聞きすると,長野県だけでは聞こえてこなかった情報や意見などに触れることができて,とても刺激になりました。

この協議会に集まっている会社の中には,例えば,現在の我社と同じように,夏休み帳などの教材を以前は製作していたのですが,だんだん販売部数が減り,ついに製作から撤退し,今では仕入販売のみを行っているという会社があります。

また,ある県の会社では,現在の我社と同じように諸表簿を作っていて,以前はたくさん販売していたのですが,校務支援システムが学校に導入されたことにより,売上げが激減し,今では校務支援ソフトを導入できない小さな市町村の学校からの注文しかないとのこと。

いずれも,我社にも似たような状況が見え始めている中で,近い将来,訪れるかもしれない近未来図のような会社がすでにあることを目の当たりにして,複雑な気持ちがしました。我社も次の時代に繋がっていくような新しい教材の開発に取り組まなければなりません。

二日目は好天に恵まれ,汗ばむくらいの陽気の中,広い名古屋港にある水族館で,クラゲやシャチ,北極のベルーガなどの珍しい動物を見たり,南極観測船「ふじ」の船内を見学したりと研修を楽しませていただきました。少し時間がたってしまいましたが,事務局の皆様,どうもありがとうございました。

(N)

(16:24)

2018年06月29日

梅雨とは名ばかりで,たまにしか雨が降らないと,農作物の生育状況や水不足が心配になってきます。
それでもやはり,青空の日には外の空気を吸いたくなり,昼に近くの公園に行ったりします。

ある日,その公園で弁当を食べながらふと足元を見ると,
照り付ける太陽の日差しをものともせず,休みなく歩き回っているアリたちがいました。

そうです。前回のブログでは「ハト」だったのですが,今回は「アリ」について書きたいと思います。

実は,アリについてもちょっと嫌な思い出があるのです!
事件は数年前,今住んでいる我が家で起こりました。

真夏の熱い日だったと思いますが,仕事を終えて帰ると,
家族のものがほとんどパニックを起こして泣き叫んでいました。
どうしたのだろう? と思い,部屋に入って見てみると,
我が家の共用廊下に面した部屋の,壁から床一面に大量のアリがうごめいていたのです!
それだけでなくアリたちは机の下や洋服ダンスの裏側などあらゆる所へ入り込んでいました!

とにかくこのアリたちを処分しなくてはと思い,アリの大群に向けて大量の殺虫剤を投与!
部屋の中のアリたちを片付けたところで部屋の外を見てみると,
共用廊下にアイスクリームの食べ残しのようなものが落ちていて,そこにもアリたちがいました。
そこで,すぐさまそのアイスクリームへも殺虫剤を大量投与!

どうやらアリたちは,そのアイスクリームのところから近くの壁を伝って
我が家の窓の隙間から部屋に入り込んできたらしいのです。
これは決して作り話ではありません。
想像してみてください! 家の床一面にアリの大群がうごめいている場面を!

アリといえば「働き者」で誠実なイメージですが,
状況が変わって私たちに不都合な場面となると,もう害虫でしかありません。
なんと身勝手なことかと思いますが,同じような場面に遭遇すれば,
皆さんも同じように行動するのではないかと思います。

ハトのときも書きましたが,まわりの環境とうまく付き合うためには,
その環境や,環境の一部であるハトやアリのこともよく知らなければならない。
当たり前のことですが,ハトにもアリにも固有の世界があり,異なる生態系をもっています。
それぞれの固有の世界を知り,尊重しつつ,私たちの固有のくらし(世界)の中に
ハトやアリの好む環境(世界)を作らないようにすることが肝要だと思いました。

(N)

(15:08)

2018年03月16日

いよいよ春らしい日が続くようになりました。
つい暖かな日差しに誘われて,昼休みに公園でお昼を食べることがあります。
先日,お昼に公園でパンを食べていると,ハトが集まってきました。
パンを口にしながら近寄ってくるハトに「お前らには絶対にやらねーぞ!」と心の中でつぶやくと,
ハトは「ハトが豆鉄砲を食らったような」顔をしてこちらを一瞬見たあと,
ほかの人の方へ飛んでいってしまいました。

私はハトについてはちょっと嫌な思い出があります。
前に住んでいたアパートで,私の部屋は2階だったのですが,
真下に住む人が庭でハトに餌をやるようになったため,毎日ハトがアパートに来るようになり,
うちのベランダの柵に平気で止まったりフンをしたりするようになってしまいました。
想像してみてください! 自分の家のベランダに押し寄せてくるハトの群れやハトのフンを!
もちろんその後すぐにそのアパートから引っ越したのですが・・・。

それ以来,近寄ってくるハトに対してあまりいい印象をもたなくなりました。
これがいわゆるトラウマというものでしょうか。
いくら平和の象徴と言っても,テレビで見ているだけならいいのですが,
近寄って来られてはたまりません。

ハトの立場にすれば,生きていくために必死なのですから,
食べ物が得られそうなところに行くのは当然のことでしょう。
そう考えれば仕方のないことです
要はうまく付き合っていくということでしょうか。

ところで,小学校理科の教科書には,環境について学習する単元があり,
空気や水などを中心に,私たちを取り巻く環境について学習するようになっています。
もちろん私たちを取り巻く環境と言えば,空気や水だけでなく,動物や植物,
そのほか人間が生み出したものもすべて環境の一部になります。

環境の学習では,私たち人間がどのように環境と関わっているのかを見直し,問題点を見つけ,
どのように解決していけばよいかを考えることになります。
いまの環境はこうだけれど,将来の環境はどう変わっていくかわかりません。
環境がどのように変わっても,まわりの環境とうまく付き合っていけるようにその方法を学んでいく
ということだと思います。

環境とうまく付き合っていくためには,まず環境を知らなければなりません。
私もハトのことをもっとよく知れば,ハトに対するトラウマがなくなり
うまく付き合っていけるようになるかもしれないと思いました。

(N)

(12:58)