2021年02月25日

 先日の11日~14日にかけて,通勤途中にある善光寺さんの表参道の道路沿いに切り絵の灯ろうが登場しました。今年で18回目を迎える「長野灯明まつり」の催しの一つで私も前々から気になっていた長野市のイベントであり,週末に観に行きました。
 今回のテーマは「Lights of Peace~未来への継承~」で,再び日本で五輪が開催されるオリンピックイヤーに当たり,長野五輪から繋いできたこの平和の灯が,未来へと受け継がれていくことを願って開催されたようです。長野駅方面へと続く中央通りに一般市民からの公募で製作した”ゆめ灯り絵”が展示され,優しく暖かい光で幻想的な世界を映し出しておりました。灯ろうの切り絵が一つ一つとても繊細に作り込まれていて魅了されました。中には昔,疫病の予言をしたと日本に伝わる妖怪のアマビエを描いた作品もあり, 今のご時世を反映していると感じました。不器用な私にとっては,どれも目から鱗の芸術作品が多くあり驚きの連続でした。
 本堂の方へ足を運ぶと”ゆめ常夜灯”が出現。例年は五輪の色にちなんだ光で照らすカラフルな色合いですが,今年は今もなお猛威を振るう新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者への感謝の気持ちを込めて青色を中心にライトアップされていて,荘厳な雰囲気と灯りがマッチしていて綺麗でした。
 初めて県内で,新型コロナウイルスに関する感染者の確認があってから今日で1年。その頃はこんなにも感染の拡大が長引くとは思ってもいませんでした。今年も日々,感染者の発生が絶えない状況が続いておりますが,徐々に減少傾向にあり国民一人一人の努力の結果が妙実に表れているのではないかと思います。また先日,日本国内において医療従事者の方々から優先的にワクチンの接種が開始されました。明るい兆しが到来したのではないかと思います。もう少し経過すれば気候も暖かくなって春の足跡が聞こえてきます。灯ろうの如く,ワクチンが希望の光となり,一刻も早く元の平和な日常が戻るように祈りたいと心から願っています。


(19:17)