2021年01月14日
本年度も,長野県下の子どもたちの詩を集めた作品集,第67集『信濃子ども詩集』が発行されました。今回は,未曾有のコロナ禍の渦中にある子どもたちの想いがつづられた作品も寄せられています。
長い休校期間。たくさんの宿題をかかえて家にいたことでしょう。
遠くにいるお兄さんやお姉さんも帰ってこられなくて,友だちとも遊べなくて。がまんがまんの毎日の中,ふと,家族のよさに気づいたりもする。
休校明け,久しぶりの学校,勉強,給食,そして久しぶりに会う友達や先生―あたりまえの日々とは何なのか,初めて思いを巡らせてみる。
これまでの日常が,すっかり変わってしまった今このとき。休校中の家庭で,そして休校明けの学校で,子どもたちはどんなことに気づき,どんなことを思ったのでしょう。
信濃子ども詩集は,その時代の子どもたちの心を連綿と映し出してきました。今回の詩集を開くと,大人と同じように大変な思いをし,それでも前を向こうとしている子どもたちの姿にきっと出会えます。
第67集『しなの子ども詩集 1・2・3年版』
『信濃子ども詩集 4・5・6年 中学版』
『信濃子ども詩集 4・5・6年 中学版』
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