2015年03月06日

3月に入り,ひところの寒さもようやく和らいできました。
これからはいわゆる三寒四温の繰り返しで,日ごとに暖かくなっていくのでしょうね。

弊社では,来年度用の教材の編集作業もようやくひと段落つき,
どの教材もちゃんと見本を学校にお届けするのに間に合うよう
印刷会社に出稿できたので,ほっと胸をなでおろしているところです。

先日は,理科と生活科の教師用指導書の発送作業を社員全員で行いました。
実際に指導書を学校まで届けてくださる県内各地の書店さんに宛てて,
本を段ボール箱に詰めて梱包し,発送するという作業でしたがこれがなかなか大変でした。

ご存じのとおり指導書というものは非常にボリュームがあります。
例えば弊社の理科の指導書は,3~6年までの各学年「朱書編」「指導編」「解説編」の
3冊が1セットとなってケースに入っています。
試しに重さを量ってみると,理科6年の指導書は1セットの重さが1.3kgもありました。
これを一つの段ボール箱に最大で16セット入れましたが,
こうすると1箱がおよそ20kgにもなります。
箱詰めしたものは梱包器でビニールのテープをかけ,パレットに載せていきました。
わたしは半日ずつ2日間作業を行いましたが,日ごろの運動不足のせいもあってか,
翌日には首,肩,足腰が筋肉痛になってしまいました。

指導書の編集作業の最中は,委員の先生方が書かれた原稿の内容と量に
この指導書の重さというものをひしひしと感じていましたが,
今回は発送作業を通じて指導書の別な重さを痛感した次第です。

今回も内容を十分に吟味し,より使いやすい指導書を目指して編集しました。
新しい指導書のますますのご活用をよろしくお願いいたします。


TY

(14:10)