2013年06月13日

ご存知のとおり,信教出版の教材は,児童生徒の健康に配慮し
蛍光染料不使用の用紙を使ってつくられています。

蛍光染料入りの用紙とは,用紙自体がやや青みがかった色をしており,
特に写真などを印刷すると,表面に加工を施した
コート紙(いわゆるツルツルの紙)ほどではありませんが,
色鮮やかに印刷されるため,テスト教材や休み帳などの用紙に
よく使われています。

しかし,蛍光染料は発ガン性物質の疑いもあるとのことで,
食品衛生法により食品や食品包装紙,紙ナプキンなどへの
使用を禁止されています。

もちろん,学習教材は口へ入れるものではありませんが,
空気中に紙粉が飛散する可能性がないとも言えませんし,
また,そういった危険性のみならず,不自然に白い色を
しているため光が強く反射し,育ち盛りの子どもたちの
目にもやさしいとは言えません。

信教出版ではいち早くこれらの点に注目し,長らく蛍光染料入りの
用紙は使っていないのです。

ただ,やはり蛍光染料入りの用紙を使うと,写真やイラストが
くっきり見えるので,現場の先生から,
「もっと写真がきれいに印刷されるようにしてほしい」とか,
「紙質をよくしてほしい(蛍光染料入りの方が上等な紙に見える?)」
というご意見をいただいたこともあります。

もちろん,より鮮明な印刷方法や,使う用紙については今後も研究を
重ねていくつもりではありますが,弊社としては,子どもたちの健康を
第一に考え,あえてこの用紙は使っていないのです。

見た目のはなやかさだけではない,私たちのこだわりを感じて
いただけたらと思います。


TY

(16:02)