2012年08月31日

明日から9月です。
昼間の陽射しは相変わらずですが,
朝夕はだいぶ過ごしやすくなってきたように思います。
それよりなにより,かなり日が短くなりました。
午後7時には,もうすっかり夜の風情です。

先日,千曲市の方からお電話をいただきました。
弊社発行の「信濃の民話シリーズ」の中のお話で紙芝居を作りたいのだが,
著作権については大丈夫だろうか,というお問い合わせでした。
近頃は,一般の方にも著作権についての意識が広がり,
こんなお問い合わせをいただくことがよくあります。
この方は,お仲間と地元のお寺に伝わるお話を紙芝居にして残したいとのことで,
早速,著者の方にご連絡したところ,快く使用をご承諾いただきました。

著作権については,日々近いところで仕事をしていても,
判断に迷うことが多々あります。
そのため,スタッフは講習会などにも出席して勉強していますが,
近頃は,デジタルデータも加わり,さらに新しい知識が必要になってきました。

著作権にきちんと対処するということは,
それを生み出した人に敬意を払うということだと思います。
それを心に,適切な判断ができるように努めていきたいと思います。

(20:38)