2010年01月18日

新年初ブログ,大変遅くなってしまいました。
1月も半ばを過ぎてしまいましたが…
昨年は各方面の方々に大変お世話になり,誠にありがとうございました。
本年も信濃教育会出版部をどうぞよろしくお願いいたします。


1月11日は成人の日でした。
国民の祝日に関する法律(祝日法)によると,成人の日は,
「おとなになったことを自覚し,みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」
という趣旨だそうです。
自分のことを振り返ると,
何を隠そう(?),まだハッピーマンデー制度の導入前,1月15日が成人の日でした。
当時地元を離れていた私は,週半ばの15日に帰郷できず,成人式にも出席できませんでした。
それゆえか,思い出も自覚も,感慨にふけることもあまりなく,
二十歳という節目が過ぎてしまったように思います。

むしろ記憶に鮮明なのは,小学校4年生,10歳のとき,
学校の授業で行われた「2分の1成人式」です。
現在もそのような活動が行われているようです。
自分の10年を振り返って,小新聞のようなものをつくり,
クラスで発表し合い,各家庭にも配付しました。
それぞれ保護者からもコメントをもらい掲載したのですが,
自分の親を含め親御さんたちの方が,子どもたち自身よりも,
元気に育ち10年経ったことに感謝し,感慨深い様子であったのが,子ども心に印象的でした。

「いままで」を振り返り,「これから」に希望を持ち決意を新たにする。
やはり節目にはそんな行為が必要だなあと,
今年の12分の1が過ぎそうな頃に改めて思う次第です。


さて,新年を迎えてからの出版部ですが,
教科書や学習書の制作で,昨年に引き続き忙しい日々となっています。
そんな中で,単に仕事をこなすだけではなく,
心に余裕をもち,よりよいものを制作していけるよう,がんばっていきたいと思います。

(17:19)