2009年08月24日

先週で夏休みも終わり,2学期が始まったことと思いますが,
今年も多くの学校で信教の夏休み帳をご採択いただき,ありがとうございました。

おかげさまで,夏休み帳は,毎年大変ご好評をいただいています。
ここ数年は毎年改訂を続けていますが,
採用してくださった先生方からも,「年々良くなっている」というような
お言葉をいただいたりして,本当にありがたいことです。
もちろん,まだまだ厳しいご意見をいただくこともありますが……
でも,そういう厳しいご指摘も含めて,
ご意見をいただけることは本当にありがたいことですし,励みになります。

励みになるといえば,こんなこともあります。
ご存知の通り,信教の夏・冬休み帳の表紙や裏表紙には,
県内の児童のみなさんの作品を掲載しているのですが,
掲載させていただくときには,保護者の方から許可をいただくようにしています。
その許諾書には,何かあればご意見を書いていただけるような欄を設けてあるのですが,
そこに保護者の方からコメントをいただくことがあります。
「選んでいただき光栄です」とか「大変嬉しいです」といったコメントや,
中には「選んでもらったことで,子どもが工作や習字をやる気になった」なんていう,嬉しいお言葉も……

こういったコメントに触れるとき,休み帳の制作に携わっている幸運と責任を感じずにはいられません。
信教の休み帳には60年にのぼる歴史があります。
こうして快く作品掲載をお許しいただけて,のみならず掲載を喜んでもらえるのは,
そうした長い歴史があるからこそだと思います。
その間編集に携わってくださった先生方や,休み帳を使ってくださったたくさんの方々のおかげです。
そして,そんな長い歴史の一端に自分が関われたことは,本当に幸運なことだと感じます。
「頑張るぞ!!」と気合も入るというものです。


さて,気合も入ったところで,次は冬休み帳です。
まだまだ気が早いようですが,制作の方は現在大詰め,あと一息のところにきています。
夏休み帳と同じく,移行措置に対応した改訂版となっております。
10月には各学校に見本をお届けできる予定ですので,
是非,たくさんのご採択をよろしくお願いいたします。

(16:29)