2008年07月14日

暑くなってきましたが,いかがお過ごしでしょうか。
暑さでぼんやり……という方(私も含めて)のために,
最近,とある数学の先生からうかがったお話を,紹介します。
頭の体操にいかがでしょう?

突然ですが,L字型の図形の面積を求める方法を考えてみてください。

教科書で習う求め方は3通り。
まず,欠けている部分を補って長方形にし,全体の面積を求めておいてから,
あとで補った部分の面積を引く方法。
あるいは,L字型を二つの長方形に分けて考える方法。
この求め方の場合,長方形に分ける分け方が2通りありますので,
欠けた部分を補う方法とあわせて,3通りの方法を習うことになります。

では,この3つの他に,どんな求め方が考えられるでしょうか?
何通りもありますよ。


先生によると,実際に授業でこの質問を子どもたちに投げかけてみると,
次から次へとユニークな求め方がでてくるんだとか……
先生曰く「窮すると,子どもは考える」んだそうです。
そうやって,子どもたち自身が考える機会を与えれば,子どもはちゃんと考えるのだ,と。
決まった公式をさらうだけではなく,
子どもたち自身に考えさせ,考える力を養うにはどうしたらよいか?
教材作りにも関わってくる大事な視点だなぁ……と思い,興味深くお話をうかがいました。


ちなみに,私は教科書で習った3通りしか思いつくことができず……
先生に他の求め方を3通りほど教えてもらいました。

ご覧のみなさんは,いかがでしょう?
何通り,見つけられましたか?

(12:01)