2007年08月31日

 今日で8月が終わります。今年の8月を振り返ってみると,とにかく「暑かった」ということがあげられます。連日にわたって,35℃を超す「猛暑日」が続き,毎日の通勤中にすでに汗でベタベタになるという方も多かったのではないかと思います。

 さて,ブログの本題に移りますが,「新しい指導要領」についてであります。今朝(8月31日付け)の朝刊を見ると,1面に大きく教育関連の記事が載っていました。内容は,主に新指導要領による「授業時間の増加」と「小学校英語の必修化」についてでした。まず,「授業時間の増加」についてですが,既存の週5日制を堅持しつつ,全教科概ね「1割の増加」が必要とのことです。また,「小学校英語」については,高学年の授業に「英語(外国語)活動」を新設し,必修にするという内容でした。
 しかし,新しい指導要領が徐々に明らかになっていく一方,不安の声がいくつかあげられています。例えば,「授業時間の増加」について言えば,「ゆとり教育の見直し」であり,児童・生徒に負担が増えるのではないかということです。また,「小学校英語」については,現場の先生たちが「何を教えていいのかわからない」という不安があるということです。
 多くの期待や不安が新しい指導要領にはありますが,今後の会議で調整され,最終的には「これだ」というものに決定していくものと思われます。教材を制作している私たちは,その動向に注目し,多くの先生方のご意見を伺いながら今後の出版活動を進めていく所存であります。

 余談ですが,先週,S川の支流のK川で釣りをしていたら,激しくコケてしまいました。左太ももを強打してしまい,あっという間に腫れて動くのが困難になりました。その日は,単独で釣行をしており,また,K川はコンクリートで護岸されているため,入る場所によっては上り口を捜すまで帰れないところでもあります。しかし,よりによってコケた場所が悪く,当分上り口がない場所でした。少し痛みがひくのを待ち,何とか釣行を再開しました。しかし,痛みは激しく,自分の背丈(私は,180cmくらいあります)ほどの堰堤を越える時は絶望的でした。そして,何とか道路に出た時には,怪我をしてから1時間が経過していました。やっとのことで自動車までいき,一息ついたのですが,最後に自動車の運転が待っていました。幸い,怪我をしたのは左足だったのでまだマシでしたが,それでも痛かったと思います。
 皆さん,これから涼しくなり,観光にはよい季節になります。しかし,危険はどこかに潜んでいます。怪我をして恥をかいた自分が言うのもなんですが,くれぐれもご注意ください。ちなみに,今もまだ痛いです。(腫れはひきましたが…)

(18:09)