2021年11月

2021年11月22日

学生時代は,小説などの文学作品にまったく興味がなく,
よく親や兄弟に本を読めと言われていました。
社会人になっても本を読むことが身につかず,
入社して3年目ぐらいまでは,
相変わらずテレビゲームや漫画を読む日常を送っていたことを記憶しています。
しかし,社歴を重ね,さまざまな書籍や教材の仕事をしながら
キャリアを積むことで,次第にもっと読み手に伝わる文章のあり方を考えるようになりました。
そのためには,どうしてもある程度の長くまとまった文章を
たくさん読んで訓練する必要があり,
とにかく何でもよいので本を読むことを始めました。

現在は,ほぼ毎日本を読むことが習慣になり,
また自分の好きな作家もできて,
本を読むことはこんなにも楽しいものなのかと
実感できるようになりました。
また,同時に教材や書籍の校正をする際も,
今までなんとなく読んでいた文章も違和感をもつようになり,
修正等の赤字の入れ方に変化が出てきました。

読み手に伝わる文章に仕上げることは,
とても難しいことだと思います。
しかし,本を読み,よい文章に触れることを通して,
少しずつですが読み手を意識した文章に仕上げる
技術を身につけることにつながっていると思います。

これからも本を読むことを大切にしながら,多くの知識を吸収し,
日々の業務に反映できるように努めていきたいと思います。



(20:05)

2021年11月05日

早いもので今年も,もう11月を迎えました。

ついこの間まで,暑い暑いと言いながら過ごしていたかと思ったら,いつの間にか日が暮れるのも早くなり,朝,出勤するために外を歩くときも手袋がほしいくらいに肌寒い季節になりました。

さて,そんな季節の移り変わりとともに,県内の小学校には,今年もすでに当社の「冬休み帳」の見本が配られていることかと思います。今回も今まで同様,県内の現役の先生方による編集委員会が熟慮を重ねて制作していますので,子どもたちにとって最適な内容の冬休み帳になっております。

当社の冬休み帳の特長は,なんといっても教科の学習ができるだけでなく,巻末の「自由な学習」のページで楽しい工作や,お正月の伝統的な行事にふれることができるところです。また,裏表紙には子どもたちが実際につくった工作を「ともだちギャラリー」として数多く掲載しているので,それを参考にして自分の作品づくりにいかすこともできます。

特に今年は,一時に比べだいぶ収まってきた感はありますが,コロナの第6波の心配もまだあり,あまり出歩かずに家にいようというご家庭も多くなるのではないかと思います。そんなときこそ,当社の冬休み帳でじっくり工作に取り組んでみたり,お正月の記事をきっかけにしておじいちゃん,おばあちゃんに自分の住んでいる地域の伝統行事を教えてもらい,語らいの機会を増やしてみたりできるのではないでしょうか。


冬休み帳,お求めはしんきょうネットまでどうぞ。


TY



(17:11)