2021年05月

2021年05月24日

先日,気象(気温,降水量等)や天候(冷夏,暖冬等)を評価する基準として用いられる「平年値」が,1991~2021年の観測値による新しいものになったことを新聞で知りました。
この新しい平年値は,旧平年値と比べて何が違うのかというと,
年平均気温は全国的に0.1~0.5℃高く,降水量は季節によって多くの地点で10%ほど多くなるようです。
また,桜の開花についてもほとんどの地点で1~2日早くなるようで,
これらの要因には,地球温暖化や都市化(ヒートアイランド現象)の影響があると考えられています。
私の担当している社会科教材を制作する際において,
平年値は,地理分野の「雨温図」を作成するときに参考にしますが,
今後は,新しい基準に合わせて設問が作成されるように委員会の資料等を準備していきたいと思います。


新学期が明けてもうすぐ2か月が過ぎようとしています。
昨年度は,新型コロナウイルス感染症対策による緊急事態宣言を受けて,全県で休校が目立っていたのですが,
今年度は,「学校の新しい生活様式」に沿った感染症対策が行われ,休校せずに学校生活が送られています。
また,GIGAスクール構想の実現による学校現場のICT化も急速に進んでいるようで,各教室にWi-Fiが整備され,授業等でタブレット端末等が活用されていることを耳にするようになってきました。

信教出版では,ICTを活用した教材として,
今年度の中学校新学習指導要領施行に合わせて改訂した『Listening Work』や,小学校の『算数チャレンジ学力調査』がお薦めの教材としてあげることができます。
お薦めの理由は,どの教材も子どもたちが確実に力をつけることができる構成になるよう内容を充実させていることや,初めての方も安心して使うことができるシンプルなウェブページであることが言えます。
その他にも,弊社教材等を使った授業をサポートするコンテンツがそろったウェブサイト「信教出版EDU-TREE」もお薦めです。

今後の授業計画や自学自習用の教材に,ご検討をいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

※教材のお求めは,株式会社しんきょうネット営業担当までお願いいたします。



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