2018年07月

2018年07月27日

連日,猛暑に見舞われ,今週の月曜日は,41℃を記録した地域がありました。
この暑さを乗り切るためには,冷房に頼るしかないと思われますが,
最近は,「扇風機」が注目されていると新聞の記事にありました。
扇風機というと,風の強弱を変えて使うイメージですが,
最新の製品は,羽根を二重構造にしたり,
従来の交流モーターから直流モーターに変更して細かく風量を調整できたりするなど,
風の質を追求したものがあるようです。
この風の質を追求した扇風機は,まるで自然界のそよ風を再現したような柔らかく優しい風で大変心地よく,
子どもや冷房に弱い女性に人気で,1台3万円以上の価格であってもヒットしたそうです。
(最近は,各社の努力もあり1台1万円を切る製品も出ているようです。)
また,冷房と併用した使い方もあり,冷房の温度を少し高めに設定して上手に使えば,
節電をしながら熱中症予防をすることができるようです。
暑さ対策は,各家庭や地域によって様々ですが,
メーカー各社の工夫が光る新しい製品の登場によって,
選択肢の幅がだいぶ広くなっていると思いました。

来年度以降の新学習指導要領に沿った教材の改訂について,
情報収集をしたり審議等のスケジュールを考えたりと少しずつですが前進させるように取り組んでいます。
また,現行版の教材を見ながらいろいろと検討を重ねる中で,
新しいアイデアが浮かんでくるたびに編集用の本冊に書き込んでいます。

まだまだやることは山積みですが,まずこの夏をバテないで乗り切り,
秋以降の仕事の支障にならないよう体調を整えていきたいと思います。

(17:28)

2018年07月09日

先日,信濃教育会主催の「基礎講座 小学校外国語」に参加しました。

弊社としても,今後小学校外国語で,現場のお役に立てる教材を作りたい
ということを日夜考えておりますので,これはよい機会と思い,
私と後輩と2名で講座に臨みました。

当日は土曜日にもかかわらず,大勢の先生方が受講に見えて,
小学校外国語への関心の高さ,先生方のやる気を強く感じました。

講師の小泉清裕先生は,小学校から大学院までの英語の授業をされていたという方で,
学校での授業のほかにも,教科書の編集委員をされたり,NHKの教育番組の制作に携わったり,
文科省関連のお仕事もたくさんされていた方です。
講座では,日本の英語教育の歴史に始まり,これからの英語教育に求められていること,
すぐに教室でできそうな活動や,小学校の先生が英語の授業を行う際に気をつけたいポイントなど,
盛りだくさんの内容で,大変充実した時間を過ごさせていただきました。
新しい英語教材の発想は,なかなか簡単には出てきませんが,
今回いただいたたくさんのヒントを今後の仕事に活かしていきたいと思いました。

それにしても,1コマ75分の講座を4コマ,計5時間にもおよぶ講義をしていただき,
講師の小泉先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また,これだけ内容の濃い講座を会員に無料で提供している信濃教育会の存在や事業について,
どんどん県内の先生方に広まればいいのになと感じました。

8月には第2回の講座がありますので,しっかり復習をして備えたいと思います。

TY

(09:36)