2015年10月

2015年10月30日

信教の冬休み帳は,信濃教育会編集,信教出版発行の,長野県の定番の休み帳です。
今年度は全ページにわたって問題を見直して,改訂を行いました。
 
基礎学力の定着
信教の冬休み帳は,その時点までに子どもたちに身に着けておいてもらいたい,基礎基本の問題を中心に掲載しています。長野県の子どもたちのことをよく知る先生方の,日々の授業実践を踏まえて作成されており,重要な問題に絞って掲載されていることで,児童のみな様が毎日ムリなく,コツコツと学習を進められます。
 
長野県の子どもたちのために
信教の冬休み帳は,長野県の先生方が,長野県の子どもたちのために編集している休み帳です。
地域にまつわるお正月の行事や,長野県の民話などが掲載されているのは,他社版の休み帳にはない,信教版だけの特長です。
 
学習習慣を身につける
信教の冬休み帳には,学習の基礎基本だけでなく,学習習慣も身に着けてほしいという願いが込められています。毎日少しずつでもよいので,学習を切れ目なくコツコツ行うことを目標にしています。
 
補充問題をダウンロード
また,夏休みと同様,「もっと問題がほしい」という先生に向けて,冬休み帳と一緒に使える補充問題をダウンロードできるサイト「もっとチャレンジ冬休み」も開設しています。
 
詳しくは,実際に「もっとチャレンジ冬休み」のウェブサイトをご覧ください。
http://edu-tree.jp/motto/
 
信教の休み帳は,「基礎学力の定着」「長野県の子どもたちのために」「学習習慣をつける」という3つの基本方針をもとに,実際にお使いいただいている先生の声を取り入れながら改訂を続けています。今年度から,「一緒に使える補充問題をダウンロード」という新たな試みも始めています。
これからも,先生方の声を大切にしながら編集を進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。
冬休み帳のご注文は,しんきょうネットで承っております。
多くの人が慣れ親しんできた冬休み帳を,今年もぜひご採択ください。
 
休み帳の紹介PDFはこちら
http://www.shinkyo-pub.or.jp/catalog/text_catalog/tc0002.pdf


(17:59)

2015年10月09日

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今年は,いつも以上に忙しくなかなか仕事が落ち着きません。
先週は仕事のめどが立たず,気がついたら日が変わろうとしていました。
多少の無理は承知の上と覚悟を決めて取り組んでいますが,
体を壊してしまってはどうしようもありません。
休めるときはしっかりと休養を取り,かぜなど引かず元気に働きたいものです。

さて,先日,第62集『しなの子ども詩集』の予約募集封筒が完成して印刷所より納品されました。

今年は,例年よりたくさんの応募があり,
編集委員の先生方も審査にだいぶ苦労されていました。
最終的には,詩・絵を含めて1030点が選ばれましたが,
どの作品も児童・生徒さんの力作ばかりです。

今年の予約募集封筒は,『しなの子ども詩集』の予約募集と,
昨年に引き続き『信州の小さな詩人たち』の購読募集もします。
また,新刊の加瀬清志著『子育てが楽しくなる73のヒント』も併せて募集いたしますので,
この機会にぜひお求めください。

※なお,第62集『しなの子ども詩集』は,予約限定出版です。締め切りは,11月20日(金)までとなります。

〈書籍の情報〉
『信州の小さな詩人たち』 URL:http://www.shinkyo-pub.or.jp/book/8304.html
『子育てが楽しくなる73のヒント』 URL:http://www.shinkyo-pub.or.jp/book/8307.html

(16:12)

2015年10月05日

先日,妻の実家にて,毎年恒例となっている稲刈りの手伝いをしました。

私は,コンバインで刈りとった稲の束を,鉄パイプでつくった
物干しざおのようなところにかけていく「はざかけ」をおもに手伝いました。
1つ1つの稲の束はそれほど重たいものではありませんが,
田んぼ1枚分となると稲束がものすごい数になります。

一輪車を駆使して稲束を集め,ひたすらはざかけしていくことの繰り返しですが,
これをほぼ丸一日やりました。

もうかれこれ6,7回は手伝っているので,要領は大体わかっているつもりでは
ありましたが,ふだんあまり体を動かすことがない私は,
翌日は軽い筋肉痛になってしまいました。

ところで,弊社理科教科書『楽しい理科5年』には,
イネを実験素材として,日光や肥料のある/なしが実の収穫量に
どう影響するのか調べるというページがあります。
イネをバケツに植えて実験をするので,「バケツイネ」と呼ばれているものです。

「植物の成長」の単元のひとコマなのですが,実はこのバケツイネを
実験として取り上げている教科書は,弊社理科教科書だけなのです。
他社でも田んぼでの稲作について紹介している教科書はあるものの,
バケツにイネを植えて実際にやってみているのは,他にはありません。
農業が身近な長野県の教科書ならではの実験と言えると思います。

そのほかにも,弊社理科教科書は,単元の配列順が他社に比べて
独特だったりするところがありますが,これらはすべて
編集委員の先生方の指導実践にもとづいてこのようになっているのであり,
長野県の子どもがいちばん学びやすいようにとの配慮からなのです。

みなさんの学校のバケツイネ,今年はどうでしたか?


TY

(17:49)