2015年03月

2015年03月30日

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今年は,七年に一度の善光寺御開帳の年ですね。
正式には,善光寺前立本尊御開帳(ぜんこうじまえだちほんぞんごかいちょう)
といい,前回の御開帳時(2009年)には,673万人の参拝客が訪れたそうです。

御開帳といえば,本堂前に回向柱が建ちますが,なぜ柱にご利益があるか知っていますか?
私もよくわからないまま触っていたので,少し調べてみました。
回向柱は,前立本尊の右手と白い善の綱によって結ばれていて,
その結ばれた柱に触ることによって,前立本尊に触るのと同じご利益あると
いわれているからだそうです。
ちなみに写真の牛は,回向柱の奉納行列で柱を引いていた仔牛です。

今年の御開帳は,4月5日から5月31日まで行われ,
期間中は,日没から9時ごろまで回向柱をライトアップもしているそうです。
ぜひ足を運んでみてください。

(18:33)

2015年03月23日

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東京ではソメイヨシノの開花が宣言されましたが,
長野市では,信教出版向かいの長野市立図書館の魯桃桜が満開です。
今月半ばに暖かい日が続いたためか,去年より9日も早く開花したそうです。
以前にもこのブログに魯桃桜の写真を載せたことを思い出し,さかのぼってみたところ,
2年前の4月1日のことでした。その時と比べても,今年はだいぶ早く咲きました。

今日は,昨日までの暖かさから一転,午前中は強い風の中で雪が舞っていました。
しかし,長野市に春を告げる花と言われているだけあって,
このような寒の戻りには慣れているのかもしれません。元気に咲いているように見えました。

さて,あと1週間ほどで4月になります。新年度,新学期が始まります。
信教出版では現在,27年度用教材のご紹介や,
28年度以降の改訂に向けてのご意見を伺うため,県内各地の小中学校へおじゃましております。
お話を聞かせてくださった先生方におかれましては,
お忙しい時期にご対応くださいまして誠にありがとうございました。
これからも,教材を使っていただいている学校現場の声を大切にしながら
長野県の子どもたち・先生方の役に立つ教材をつくっていきたいと思いますので,
来たる27年度もなにとぞよろしくお願いいたします。

(18:40)

2015年03月13日

最近,釣り道具屋をまわっていると,「ホタルイカ」に関するコーナーができており,
ルアーや網など様々な釣り具で賑わっています。
それもそのはずで,ホタルイカは毎年3月から5月頃に産卵のため,
富山県など日本海沿岸に寄ってくるからです。
そのため,ホタルイカそのものとる人はもちろんですが,
ホタルイカを食べる魚を釣ろうとする人がいることから
釣り道具屋さんも特設コーナーをつくってせっせと商売をしているのです。
ちなみに,私は後者の「ホタルイカを食べる魚」を狙っています。
釣り業界では,「ホタルイカパターン」といわれるぐらい有名で,
条件が整えば様々な魚(クロダイ,スズキ,メバルなど)を釣ることができてとても楽しいです。
しかし,ホタルイカは3月から5月の間ならいつでも,どこにでもいるのか,とういとそうもいきません。
「新月」,「波が落ち着いている」,「風が穏やか」
といったいろいろな条件などを考えなければなりません。
また,条件が整ったとしてもどこにホタルイカが湧くのかはっきりしないため,
行った場所に必ずということがない難しさがあります。
これから休日は,連休明け頃まで夜の海岸をさまようことになりそうです。
(まるで,自分がホタルイカみたい……。)

さて,年度末になりましたが,
まだ新年度用の教材編集の最後の詰めが残っておりバタバタとした日々が続いています。
また,なかなか手をつけることができない企画があったり,
来年度の委員会に向けて打ち合わせを進めなければならないものがあったりと,
悩ましい懸案事項が脳裏をよぎってビクビクしています。

あと数週間もすれば桜が咲き穏やかな風が吹く季節がくるのですが,
私の気持ちは,まだまだ冬の荒れ模様が続きそうです。
しかし,進め方次第では「春」に変えることができるはずなので,
一歩ずつでも確実に前進できるように頑張ります。

(19:46)

2015年03月06日

3月に入り,ひところの寒さもようやく和らいできました。
これからはいわゆる三寒四温の繰り返しで,日ごとに暖かくなっていくのでしょうね。

弊社では,来年度用の教材の編集作業もようやくひと段落つき,
どの教材もちゃんと見本を学校にお届けするのに間に合うよう
印刷会社に出稿できたので,ほっと胸をなでおろしているところです。

先日は,理科と生活科の教師用指導書の発送作業を社員全員で行いました。
実際に指導書を学校まで届けてくださる県内各地の書店さんに宛てて,
本を段ボール箱に詰めて梱包し,発送するという作業でしたがこれがなかなか大変でした。

ご存じのとおり指導書というものは非常にボリュームがあります。
例えば弊社の理科の指導書は,3~6年までの各学年「朱書編」「指導編」「解説編」の
3冊が1セットとなってケースに入っています。
試しに重さを量ってみると,理科6年の指導書は1セットの重さが1.3kgもありました。
これを一つの段ボール箱に最大で16セット入れましたが,
こうすると1箱がおよそ20kgにもなります。
箱詰めしたものは梱包器でビニールのテープをかけ,パレットに載せていきました。
わたしは半日ずつ2日間作業を行いましたが,日ごろの運動不足のせいもあってか,
翌日には首,肩,足腰が筋肉痛になってしまいました。

指導書の編集作業の最中は,委員の先生方が書かれた原稿の内容と量に
この指導書の重さというものをひしひしと感じていましたが,
今回は発送作業を通じて指導書の別な重さを痛感した次第です。

今回も内容を十分に吟味し,より使いやすい指導書を目指して編集しました。
新しい指導書のますますのご活用をよろしくお願いいたします。


TY

(14:10)