2014年09月

2014年09月19日

 最近,朝晩の肌寒さが急にきつくなりました。
 そのため,朝は布団の温もりが恋しくて,
 つい「もう少し……。」となかなか起きることができません。
 「今からこれでいいのかよ! しっかりしろ。」
 と自分に言い聞かせますが,体が応じてくれません。
 少し早めに起きて体操でもするか……。

 さて,先日,61集『信濃こども詩集』の原稿が入稿しました。
 今年は低・高学年版を合わせて1000近い作品が入選したのですが,
 どの作品も子どもたちの素直な気持ちが表現されており心に響きます。

 これから約2か月で制作を進め完了をさせるのですが,
 毎日くたくたになるまで原稿やレイアウト用紙に赤ペンを走らせます。
 疲れてどうしようもないぐらい気分が滅入ってしまうときがあるのですが,
 そんなときは,子どもたちの書いた詩を読んで元気を分けてもらいます。

 たくさんの思いが詰まった61集『信濃こども詩集』をよいものに仕上げられるように
 精一杯がんばりたいと思います。

 ※61集『信濃こども詩集』は,12月上旬に発行予定です。
 ご注文等のお問い合わせは,株式会社しんきょうネットまでお願いいたします。

(15:25)

2014年09月12日

先月,今年4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果が公表されました。

我が長野県でも,ほとんどの公立小中学校がテストに参加し,結果として,
小学校では国語Aがやや全国平均を下回ったものの,
そのほかは全国平均を上回りました。
中学校では,国語Aのみが全国平均を上回りましたが,
そのほかは全国平均にはあと少しのところで届かなかったとのことです。

私も,教育にかかわる仕事をしている者として,結果には大変興味があります。
国立教育政策研究所の細かな報告にはまだ目が通せていませんが,
おおよその結果を知ってホッとしたり,危機感を感じたりしています。

長野県教育委員会では,この調査の結果を分析するための委員会を設け,
今後の学力向上の取り組みに役立てたいとのことです。
テストを受けっぱなしにしないで,分析して今後にいかすという姿勢に
大いに期待したいところです。

一方で,このようなテストで本当に学力がはかれるのかというと,
議論がわかれるところです。

私も,実際に学校現場の先生方にテストについてのお話を聞いた際,
テストはテスト慣れしているかどうかが結果に大いに関係し,
テスト慣れしていない子どもは,本当は学力があってもなかなかいい点数が
とれないことがあるとか,高校入試問題なども,ある教科では情報検索能力を
問う内容になってしまっていて,本当にその教科の学力をはかるものには
なっていないなどということも聞いたことがあります。

私たちにとっては,耳の痛い話ですが,児童・生徒さんたちの本当の
学力がはかれる教材の制作に,鋭意,あたりたいと思います。

TY

(17:10)

2014年09月08日

昨年の9月のブログで,
2020年のオリンピック開催地が東京に決まったことを書きましたが,
はやいもので,もう一年が経ってしまいました。
あれ以来,都知事が交代したり,競技施設の予定を変更したりといろいろあったようです。
昨年のブログには「あと7年」と書いたのですが,いまは「あと6年」になってしまいました。

近年では,様々な機関で若手スポーツ選手の育成に力を入れているようで,
小中高校生のうちから身体機能や能力の特性を診断して,その特性をより生かせる競技,
すなわち,より「メダルに近い」競技に取り組めるようなアドバイスをしてくれる機関があるそうです。
海外では,以前から国家事業としてこのようなことに取り組んでいる国もあるようです。

もちろん,「メダルだけではない。」「参加することに意義がある。」と言われるかもしれません。
でもやはり,メダルを取ればうれしいし,取れなければ悔しい。
そんな気持ちはどの選手にもあると思います。
見ている方もメダルを取ってくれた方がうれしいものです。
私は,選手たちが,メダルを取ることを目的に一生懸命頑張るのは素晴らしいことだと思います。
日本もこれから獲得メダル数の増加が期待できるのではないでしょうか。

(N)

(15:24)