2012年01月

2012年01月17日

新たな一年がスタートしました。
本年も,信州教育出版社をどうぞよろしくお願いいたします。


さて,昨年のブログの中でも一度登場しました伊那小学校の本が,いよいよ完成間近となりました。
間近も間近,すでに本のケースとカバーは校了となり,印刷の準備に入っています。
本文については,印刷所の担当者に急かされながらも,最後の確認をしているところです。

本について簡単にご紹介します。
 『共に学び共に生きる①――伊那小教育の軌跡――』
 『共に学び共に生きる②――伊那小教師の物語――』
 仕様:A5判 並製 カバー装 ケース入り ①224ページ,②240ページ
 定価:ケース入り2冊セット 2940円(税込) 各1470円(税込)

総合学習の活動が全国的に有名な伊那小学校。
①は,『内から育つ子ら』『自ら学ぶ』以来,およそ30年ぶりの出版となる伊那小の,
総合学習の実践事例や,元研究主任の座談会,元校長へのインタビューなど盛りだくさんの内容。
単年度ごとの研究紀要ではわからない,伊那小教育の30年間のあゆみがわかる本です。
②は,先生方にスポットを当て,現在の伊那小の姿を描いた物語が中心になっています。
不安を抱え,悩み迷いながらも前に進み,変わっていく教師,そして子どもたちの姿を
事例を通して伝えます。

2月初めに刊行予定で,
2月4日(土)伊那小学校の公開学習指導研究会にて,できたての本を販売予定です。
ただいま詳細を載せたチラシを制作しており,でき次第すぐに県内小中学校にご案内します。
こちらのホームページでもお知らせしますので,もうしばらくお待ちください。

そして,新刊発行に合わせて,
『内から育つ子ら』(昭和55年発行),『自ら学ぶ』(昭和56年発行)の2冊が
オンデマンド出版で30年ぶりに復刊します!
こちらについても,詳しくは近日中にホームページでお知らせします。ご期待ください。

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