2010年11月

2010年11月22日

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11月,えびす講の季節です。
長野市のえびす講は,盛大な花火が打ち上げられます。
就職した年,東京の友人が遊びに来たのですが,
今より寒く小雪が舞う中,「冬の花火は初めて」と言い,
「空気が透きとおっていてとてもきれい」といたく感激してくれました。
生まれた町でも花火が上がり,えびす講の花火はあたりまえと思っていましたが,
以来,特別な贈り物と思うようになりました。

前回のブログにも書きましたが,この季節,わたしたちは忙しさのピークを迎えます。
ですから、なかなか心穏やかにえびす講を楽しめませんが,
わたしは毎年,19日の宵恵比寿だけは,欠かさず西宮神社にお参りに行きます。
善光寺にほど近い神社の狭い通りでは,だるま市が行われ大賑わいです。
むこうのほうで,大きな熊手が売れたらしく,威勢のよい手拍子が聞こえます。

神社にお参りしたあと,お腹にだるまを抱いたまねき猫を買い,
行きつけの? はずれのたこ焼き屋でたこ焼きを買うのがわたしの年中行事です。
毎年,自身と家族の健康,世界の平和,
そして今年は,新しい学習参考書の制作がつつがなく進行し,
新学期,大勢の児童生徒の皆さんにお届けできるようお願いしてきました。

根性と健康,それに加えて神だのみ,ここまでくると,そんな気持ちになります。

(10:52)