2007年01月

2007年01月26日

ここ最近の教育に関する議論,特にゆとり教育についての様々な意見を耳にするにつけ,
自分が義務教育を受けていたころはどんな感じだったろうと思い返してみると,
そういえば,そのころはまだ土曜日が半日授業だったことを思い出しました。
そのあと,第二、第四土曜日が休みになっていったり,
ちょうどあのころも今と同じ,変化のときだったように思います。

半日は学校でも,やっぱり土曜日の午後のお休みは楽しみでした。
休みの日に何をしていたか思い出してみると,
とにかく自分の好きなことばかりして過ごしていたような気がします。
本を読んだり,ちまちまとお裁縫のまねごとをしたり…
今となっては「もっと外で遊びなよ…」とか,「…勉強は?」とか思ったりもしますが,
結局,現在の休日もそう大差ないので,当時の自分にお説教はできません。
逆に言えば,子どものころに好きになったことは,
大人になっても,けっこう変わらずに好きでいるものなのかもしれません。
何かの役に立っているかは,まあ置いておくとして,
熱中できるものをもっていることは,財産だと思います。

教育が変わろうとしています。
それでも変わらないことは,
子どものころは,「好きなもの」を探せる幸運なときだということです。
この変化のときに教育を受けている,今の子どもたちにも,
大人になってからも好きでいられるものを,ぜひ,見つけてほしいと思います。

                                    HKでした。

(12:06)

2007年01月22日

お正月に地元でプチ同級会のような集まりがあった。
中には10年以上ぶりに顔を合わせた人もいて,お互い驚いたり懐かしがったりで,
話すことと笑うことで忙しくも楽しいひとときであった。
久しぶりに会った友人たちに,信教出版部で働いていることを話すと,
「知ってる! お話がいろいろ載ってる小さい本とか…」(←信濃文庫のことらしい)
「のびゆく郷土って持ってたよー」
などと,それぞれ何かしらの認識を持ってくれていた。
それを聞いて,今の小学生・中学生にも“信教出版部”として印象に残るような,
そして多感でたくさんのことを吸収し学べる時期に役立つものを
つくっていけたらという思いを強くした。

現在出版部では,新学期に向けての仕事をすすめている。
わたしが担当させてもらっている社会科教材「のびゆく郷土」も,
編集委員の先生方の手によって,昨年秋の県体制の変化に対応した改訂版を作成することができた。
今年も先生方と共に,時代や現場にあった,
信教ならではと言われるようなきめ細やかな対応をしていけたらと思う。
そのためにはわたしたち出版部も常に情報収集のためのアンテナを高く持ち,
そして出版部の中にとどまっているだけではなく現場へ足を運び,
たくさんの先生方や子どもたちに会うことができたらと思っている。

どうぞよろしくお願いします!

(09:21)

2007年01月12日

新年、明けましておめでとうございます。今年も信教出版部および、リニューアルしたホームページを
よろしくお願いいたします。

さて、私のような新人が新年のご挨拶をさせていただきましたが、ここからは、私の仕事の近況をお伝
えしながら、今年の抱負を書いていきたいと思います。
それでは、まず、近況からいきます。現在、私が担当している仕事で1番大きなものは、やはり「道徳
資料集」の改訂作業です。昨年からTY先輩の指導のもと作業をしていますが、「資料集」の見本が完成し、今回新しく誕生する「指導書」の完成まで「もう少し」というところまできました。また、道徳以
外にも社会科資料集等の編集のお手伝いをしながら過ごしています。
次に、抱負ですが、まず昨年の反省をしたいと思います。昨年は、常にギリギリの状態で作業を行い、
いつも焦っていたと思います。また、いろいろな仕事を抱えてしまい、弱音を吐いていました。そこで、今年は、まず、仕事に計画性をもたせて「余裕」のある状態を保つように作業を行いたいと思っています。また、弱音を吐かず、少し「強気」な気持ちをもつようにできればと考えています。

まだまだ、今年は始まったばかりですが、1歩1歩確実に成長できるような充実した1年になるように
がんばりたいと思います。

(19:09)