2020年08月28日

 緊急事態宣言が解除され,経済が再開されてから益々新型コロナウイルスの感染者の発生が絶えず,長野県内においても8月に突入してほぼ毎日のように感染者が出ており,現在も油断ができない状況が続いています。

 そんな世の中でも,飲食業界は接客対応において必ず人との接触があります。ウイルスの感染拡大の甚大な影響を顧みて,以前と比べて外出の自粛をするようになり軒並み人の来店が減少し,終いには閉店を余儀なくされるお店もあります。この未曾有の危機を打破するために,とある企業では試行錯誤をしながら窮地を乗り越えようと動き出しています。感染予防の観点から県内でもドライブスルー方式の食料品販売を導入し,極力人との接触の機会を少なくする対策を講じているお店もあります。
 長野市の老舗のホテル「犀北館」では和洋中の料理,スイーツ,ワインからおつまみまで豊富なレストランメニューをドライブスルー感覚でテイクアウトし,家で気軽にホテルの本格的な料理を味わえるサービスを始めました。商品の受け取りまでの流れは,事前に電話で商品を注文→指定した時間に駐車場へ向かう→ホテルへ連絡を入れる→館内へ足を運ばずにスタッフの方が商品を車まで届けてくれるので,受け渡しと同時に支払いを済ませて完了となります。お家飲み会やオンライン飲み会の需要も高まっているので,この機会に是非利用して贅沢なひと時を過ごしてみるのもよいかもしれません。
 ジャムやパスタソースなどを主力商品とする食品メーカーの「サンクゼール」でも,普段は商品開発や物流拠点になっている同社の信濃町センターに簡易的なドライブスルーを開設し,賞味期限の近い人気商品を最大約90%OFFで提供する特別セールを不定期で実施しています。コロナ禍のご時世において,家で過ごす時間が増加した家庭を支援するため,それと以前から問題となっている食品ロス削減のために商品を大幅値下げし提供するのが目的です。お客様にスムーズにお買い物を行っていただくことを想定してか,殆どが小分け売りではなく”ジャム10本入り”やお煎餅15枚入り”と1ケース単位での販売です。また,”超目玉商品”と題して福袋のような中身は開封してみないとわからない心が躍る商品もあって,購買意欲を掻き立てるラインナップとなっています。購入の流れは,駐車場に到着後注文表が配られるので,目当ての商品をチェック→販売スペースまで移動→注文表をスタッフの方に渡すと商品を車内やトランクの中に詰めてくれて,最後に窓からお会計を済ませて完了となります。
 私自身,サンクゼールの商品は昔から好んで購入していて先月開催した際に気になった商品があり,興味をそそられて出掛けました。販売開始時間の約30分前に到着しましたが,既に駐車場は渋滞が発生していて売り切れにならないか心配でした。ですが,無事に目当ての商品を購入することができたのでよかったです。不特定多数の方との接触をなるべく避けるために,車を降りることなく支払いから商品の積み入れまで全て車内でできるのでとても便利ですし,スタッフの方々から安全に食品を届けたいという想いがひしひしと感じられて,次回開催が決定したらもう一度訪れたいです。自然豊かな飯綱高原へ観光に出掛けた際に立ち寄るのは如何でしょうか?

 現在も終息の目処が立たず,以前のような日常が戻るまでには時間が掛かりそうです。サービス業界ではコロナに負けないよう様々な感染対策を徹底して行い再起を図っています。明日は昨日よりも少しずつでも前に進んでいけるよう,私も一消費者として応援し支え合っていきたいと思っております。


(18:30)

2020年08月07日

 少し前に,肩こりがひどい時がありました。仕事柄,肩がこるのは仕方がないことと思っていましたが,あまりにもひどくなったため,病院に行って診てもらうことにしました。
 レントゲンを撮ってもらったところ,骨のゆがみが少しあり,その影響も多少はあるとのことでしたが,長時間同じ体勢でいることや,運動不足,冷えなどもよくないと言われました。肩こりの原因にはいくつか心当たりがあったので,気をつけようと思いました。また,「肩こりをなくすことは難しい。うまく付き合っていくもの」と言われたのが印象的でした。
 病院では,肩こりに効く体操やストレッチを教えてもらったので,気がついたときにするようにしています。そのおかげか,一時期よりも症状が軽くなってきました。
 この仕事をしている限り,肩こりがなくなることはないと思うので,少しでも軽くできるように対処したいと思います。そして,病院で言われたように,肩こりとうまく付き合っていければと思います。

 さて,長い梅雨が明けたと思ったら,今度は厳しい暑さが続いています。そして,新型コロナウイルス感染症はいまだに終わりが見えない状況が続いており,長野県内でも,また感染者が増えてきています。真夏にマスクをして過ごしたことなどなかったため,この夏は今まで以上に体調管理に気をつけなければと思っています。皆さんも,感染症だけでなく,熱中症にもお気をつけください。



(17:21)

2020年07月22日

 ある児童文学の賞で,審査員の方の一人が,「時代を超える作品を求めている」ということをおっしゃっていました。
 それはどんな作品だろう,と考えてみました。
 時代が変わっても,子どもたちの心を波立たせる作品――。
 子どものころに読んだ作品を思い返すと,楽しい話もありますが,国語の教科書で読んだ『スーホの白い馬』や,『ちいちゃんのかげおくり』,『ごんぎつね』など,悲しいお話が強く印象に残っています。
 『スーホの白い馬』では,少年スーホと強い絆で結ばれていた白い馬が,理不尽な出来事により命をうばわれます。
 『ちいちゃんのかげおくり』では,ちいちゃんが戦争によって命を落とします。
 『ごんぎつね』では,ごんが兵十への罪滅ぼしをしている途中で,また悪さをしにきたのだと思い込んだ兵十に鉄砲で撃たれて死んでしまいます。
 
 けれど,子どものころの自分には悲しいばかりだったこれらの物語は,最後には救いもえがかれているのです。

 死んだ白い馬の骨などから作られた馬頭琴の美しい音色は,聴く人々の心に安らぎをあたえます。
 ちいちゃんが一人でかげおくりをした場所は,やがて公園となり,子どもたちが笑って遊んでいます。
 兵十は最後に,ごんが罪滅ぼしをしていたことを悟るのです。

 これらのお話は,最近の教科書にも載っています。ひとつの考えですが,時代を超えて読み継がれる物語は,悲しみとともに,そのあとにやってくる小さな希望や救いが描かれている作品なのだと思いました。

 コロナ禍や災害など,私たちは日々,自分の意志ではどうにもならない事象にさいなまれて暮らしています。けれど,その先には少しの,もしかしたらたくさんの希望がある。そう信じて,日々の歩みを止めないでいきたいと思います。



(17:30)